施設のご案内

施設の様子を「こだわりポイント」を交えてご紹介します。

☆ 待合室 その1


待合室は、皆様がリラックスできる雰囲気になるよう、随所に木の素材を取り入れ、ナチュラルカラーで統一しています。

イスの座面はアルコールで拭いても大丈夫な素材で、感染症対策にも配慮しています。また、イスとイスとの間には、小物などを置くスペースが設けられています。私達が言うのもなんですが、座り心地は良いですよ!

☆ 待合室 その2


受付です。カウンターの下にはハンドバッグなどを置ける棚があるので、お会計の時などに便利です。右下にある白い物体が何だかわかりますか?

壺ではありません。加湿器です。右の写真のように本体に水を注いで給水できる仕組みになっています。「これは何ですか?」とよく訊かれます。

☆ 待合室 その3


待合室の後ろ側にある白い箱は空気清浄機です。前述の加湿器と同様、

見慣れない形なので、注目を浴びています。いずれも日本のメーカーBALMUDA (バルミューダ)社製です。

☆ 診察室


診察室は2部屋あります。机の上にあるモニターは、1台が電子カルテ用、もう1台はX線写真、胃や大腸カメラの画像を見るためのものです。

白いイスは患者さま用です。実はこのイス、右の写真の様に診察用の

ベッドに変わります。ご高齢の方などは、お腹の診察のためにベッドに

移るのが大変でしたが、このイスではその必要がありません。また、電導式なので楽に起き上がることができます。理容、美容業界で有名なタカラベルモント社製で、当院が道内で2番目(惜しい!)の導入だそうです。

☆ 点滴室・処置室


点滴室・処置室には、ベッドが2台とリクライニングチェアが3台あります。意外に思われるかもしれませんが、リクライニングチェアでの点滴を希望される方が結構いらっしゃいます。座り心地を重視して、数多くの

ホームセンターをめぐり歩いた甲斐がありました・・・

右側の写真は血液検査装置です。緊急時には院内で貧血の有無や、肝臓や腎臓の機能、糖尿病の検査などができます。

☆ 超音波検査装置・生理検査装置


超音波検査装置(左の写真)では、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓や甲状腺

などを調べることができます。検査は体の表面に機械(プローブ)を

当てるだけなので、痛みなどは伴いません(くすぐったがる方は

いらっしゃいますが・・・)。

当院では、東芝メディカルシステムズ社製の機器を導入しています。

さすが関連会社が液晶テレビ(REGZA)を作っているだけあって、とても画像がきれいです。ちなみに待合室にあるテレビもREGZAです。

右の写真は肺機能検査装置(左)と簡易聴力検査装置(右)です。肺機能検査では肺活量だけでなく肺年齢も判定してくれます。頑張って息を吸ったり吐いたりしなければならないので、検査後はまるで「ロングブレス

ダイエット」をしたような感じがします。

(肺機能検査は新型コロナウイルス感染症の流行のため、現在は行って

おりません)。

 

☆ X線検査室


X線検査室では、胸やお腹のX線写真を撮影します。

また、手の骨を撮影し骨密度を測定することもできます。

☆ 内視鏡室 その1


内視鏡室です。当院では富士フィルムメディカル社製の内視鏡(

胃カメラ、大腸カメラ)を使用しています。

左右にモニターがありますが、右側は医師用、左側は患者さま用です。

検査中もリアルタイムにご自身の胃や大腸の状態を見ることができます。「検査中にそんな余裕があるの?」と思われがちですが、ほとんどの方が

ご覧になっています。特に鼻から入れる胃カメラや大腸カメラの時は会話ができるので、検査中にもかかわらずお話が盛り上がることも・・・

内視鏡室には右側の写真のように、検査後に口をゆすいだりお化粧を直して頂けるスペースもあります。

☆ 内視鏡室 その2


左側の写真は当院で使用している内視鏡の太さを比べたものです。中央が鼻から入れる胃カメラ、右端が従来の口から入れる胃カメラです。直径は

それぞれ5.9mm、9.6mmですが、数字以上に細く見えるのは私達だけでしょうか?右側の写真の中央にある機械は内視鏡洗浄機です。1回の検査ごとに必ず洗浄と消毒を行います。また奥に見える箱型の機械は滅菌装置です。検査の際に使用した機器などを高温で滅菌します。

☆ 前処置室・回復室


大腸カメラの際には、お便をいっぱい出して大腸の中をキレイにしなければなりません。そのために、検査の前に特殊な液体1.5L~2Lを1時間半~2時間かけて飲んで頂きます。結構この時間が退屈なので、テレビを

見てリラックスしながら飲んで頂く部屋を2室、設けました。各部屋には専用のトイレ(右側の写真)も完備しています。というのも液体を飲み

だしてから1時間ほどでお便が出始めますが、これがそこそこ「まった

なし」の状態でおとずれるのです。「行きたいな」と思った時にトイレが

空いてなかったら・・・考えただけでもゾッとします。このトイレの

スペースを確保するために、どれだけ設計士さんと話し合ったことか。

ある意味、当院の中で最もこだわった場所かもしれません。

また、大腸検査がない時には、個室の点滴室として使っています。

北18条 つじ内科・

消化器内科

〒065-0018

札幌市東区北18条

東1丁目3-3 

ともえビル1階

 

発熱外来予約専用電話

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